2012年7月17日火曜日

ぺーす

この一週間くらい、ごっついハイペースで作曲してました。
 さすがにもう、一曲一曲に対する思い入れはない。

けど、自分でも「良い」と思える曲も書けるようになってきた。 作曲と料理って近しい感覚なんやけど、自分で味付けした料理はあまりおいしくない。出来上がりまでの行程をすべて自分でやって、それを知ってて食べるからだと思う。
反対に人が作った料理は、出来上がりしか知らなくて「見た目うまそう!」とか「どんな味やろ?」とか、未知の世界を想像する喜びがより一層おいしさを増すんだと思うんですね。

 つまり自分から生み出したモノを自分の感覚で「良い」と思えるというのは、作ってた自分とは別視点でモノが見れるようになってるんじゃないかと思うんです。その上で「良い」と判断できるのはけっこうすごいことなんじゃないかなって思うんです。

 激務の末、なんとなく思ったことでした。